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エレクトーン7級で自由曲は好きな曲を演奏する

エレクトーンを習い始めた頃は、テキストに沿ってレッスンが進められてきたけど、順調に進んで、テキストを1冊終えるまでに1年足らずでした。先生からは、「その先のテキストはもうないので、これからは自分で好きな曲を持ってきて演奏していいですよ。」とのことでした。私がエレクトーンを習っていた頃は、フュージョン系のバンドがブームになっていた時期であり、カシオペアやスクエアの曲を演奏する人がたくさんいました。

中には、発表会やグレードで必ずといっていいほど、フュージョン系の曲を演奏する人もいましたが、エレクトーンの豊かな音色とリズムは、まさにこんな曲にも自然にフィットするんですよね。

ヤマハ エレクトーン7級を受験するのに、自由曲を5曲用意する必要があったのですが、1つのジャンルの音楽にこだわって曲を選ぶよりも、もっといろんなジャンルの曲が弾けるようになりたい!と思っていたので、できるだけ音楽のジャンルが偏らないようにしよう!と思いました。

J-popや映画音楽、外国の人気アーティストの曲など、多彩なジャンルの曲が少しずつ弾けるようになり、気がついたらたくさんのレパートリーが持てるようになっていました! そして、いろんな曲を弾いているうちに、「この曲はバラード系で静かな雰囲気だから、こんな音色がいいかな」とか「この曲はアップテンポだから、こんなリズムが合うかも」と少しずつ音色やリズムを使い分けることができるようになりました。

もちろん、レッスンの時にはエレクトーンの先生が音色やリズムについて、アドバイスをしてくれるのだけど、いろんな音楽を聴いて柔軟性を持ち、自分好みにカスタマイズできるのもエレクトーンならではの魅力なんですよね。

エレクトーン7級を受験する前に即興演奏をどうする?

ヤマハ エレクトーングレード7級を受験するのに、自由曲が5曲と編曲、つまりアレンジした曲が2曲必要ということで、8級までは自由曲が3曲だったので2曲増えていました。もっとも、近年は、グレード受験の要項が変更されている部分もあると思うので、これから学習者グレードを受験する方は要項を確認しておくと良いですね。

ここでは、私が実際に体験したグレード受験について書いているので、講師になるまでの長い道のり、そして講師になってからもさらに長い道のりがあり、そのことについてたくさんお伝えしていきたいと思っています。

エレクトーンは、いろんな音色やリズムがあり、クラシックから映画音楽、J-pop、イージーリスニングなどどんなジャンルの音楽も楽しめる楽器なのでとっても素晴らしい! もちろん、ピアノでもジャンルを問わず多彩な音楽を楽しめるとは思いますが、やっぱりエレクトーンならではの魅力として、自分好みに曲をアレンジできること、そしてより豊かな表現ができるということですよね。

グレード8級までは初級者向けのグレードですが、7級~6級となると、いよいよ中級車向けの学習者グレードということで、このあたりから専門性がさらに高くなっています。とくに、私は既成の楽譜の曲を弾くことは好きだったけど、即興演奏が大の苦手でした。エレクトーンの先生からは、「自由曲はいいけど、即興がちょっと、ねえ」と言われることもありました。

先生が言われる「ちょっと、ねえ」とは「自由曲に対して即興がほんの少し苦手ね。」というニュアンスではなく、「自由曲を弾く演奏力に対して即興演奏はギャップがあり過ぎ! なんでこんなにできないの!?」というニュアンスが込められていたのは、火を見るよりも明らかでした。

ヤマハ エレクトーングレード7級の前に新機種をついに購入

楽器店のエレクトーン教室に通い始めてから1年がたつ頃、これからいよいよ本格的にレッスンに本腰を入れるとなると、やっぱり新しいエレクトーンを購入したほうがいいのかな?と思うようになりました。

私が持っていたエレクトーンと教室で使っているエレクトーンの機種に違いがあり、普通に練習する分には支障がなくても、これからグレードを受験して5級を目指すとなると、やっぱり今この時に買っていたほうがいいのかなと思いました。とはいっても、エレクトーンは何十万円もするので、やっぱり購入するのは勇気が必要でしたね。
しかし、今後の自分に投資する!ものと思い、勇気を振り絞って新しい機種に買い替えました。車1台買いかえるぐらいの勇気が必要でしたが、やっぱり教室で使っているのと同じ機種のエレクトーンで練習できるという安心感がありましたね。

これでいよいよ本格的にグレード7級にチャレンジしよう!と思いました。やっぱり新しいエレクトーンは音色の数が豊富で音質が良くて、しかもリズムの数もたくさん揃っていて思い切り楽しめますよね。

エレクトーンは電子楽器なので、頻繁にモデルチェンジされることはありますが、古いエレクトーンでも愛着がわくものです。しかし、趣味で弾く程度ならともかく、グレード試験の合格を目指して講師を目指すなら、やっぱりある程度はモデルチェンジにも対応していく必要が出てくるので、正直お金がかかる! でも、お金がかかった分だけ音楽を心ゆくまで楽しめるのがエレクトーンの魅力なんです。

ヤマハ エレクトーングレード8級と7級ってどう違うの?

ヤマハ エレクトーン教室に通っていた頃、講師を目指すなら最低限演奏グレード級を取得するのが必須だと言われていたので、最初は8級から学習者グレードを受験して、合格したら7級、6級といった手順で合格を目指す方向で頑張っていこうと思いました。

8級に合格していよいよ7級を目指すことになりましたが、この8級と7級、どんな違いがあるのか、気になりますよね。私がグレード受験した頃は、9~8級がエレクトーンの初級者向けとされていましたが、今では10級が新設されていて10~8級が初級者向けだそうです。そして、7~6級は、中級者向けといった感じで、やはり8級よりは7級のほうが難易度がやや高い! (当たり前だけど)

グレード試験を受けることによって、合格を目指すことで自分にとっての目標ができること、そしてもうひとつには自分の実力がどの程度なのか、しっかりと把握することができるんです。

しかし、8級課程を終えて、いよいよこれから7級!というときになって、私にはひとつ壁が立ちはだかることになりました。8級までは、「コードネームが書かれた一段譜を見て伴奏をつけて両手、そしてベースをつけて弾く」という課題が、7級以上になると、「コードネームが書かれた一段譜を見て1コーラスから2コーラス程度、伴奏をつけて弾くことはもちろん、元のメロディーを変奏して弾く」という課題に変わっていて、これに対応するのに苦労しました。

既成の楽譜の曲を弾くことは大好き! なのに、変奏となると、何をどうしていいのかわからなくなり、大の苦手でした。つまり、7級からは伴奏づけではなく、新たに即興演奏という課題が与えられることに。

ヤマハ エレクトーングレード7級を目指そう!

ヤマハ エレクトーン8級に合格したのは、エレクトーン教室に通い始めてからわずか半年後のことでした。その当時はOLとして働きながら、夕方のアフター5をエレクトーンのレッスンや練習の時間に充てていたので、毎日忙しいスケジュールでしたが、やっぱり自分が好き!これがやりたい!と思ったことは、自然に無理なく続けられる!

グレード8級は、学習者グレードとしてはまだまだ入口にしか過ぎませんが、これから7級、6級までが学習者グレード、そして5級以上が指導者グレードなので、地道に頑張っていけば必ず5級は合格できる! その可能性があるなら、頑張っていこう!と目標が持てるようになりました。

とはいっても、これまでずっとピアノを習っていてクラシック中心の音楽をやってきた私にとっては、エレクトーンのリズムが苦手で、速いテンポに合わせて弾くのが大変でした。それに、エレクトーンはいろんな音色があり、トランペットやトロンボーン、クラリネットやフルート、ストリングスなどの音色のコンビネーションなど、まだまだ勉強することがいっぱい! 今後の課題がまだまだ私には、たくさん残されていたのです。これをどうやって克服していくのか、苦手なことをひとつひとつ乗り越えて「得意」にしていくには、ひたすら努力するのみ!

いざ行かん! ヤマハ エレクトーン8級グレード試験会場へ

ヤマハ エレクトーン8級の演奏グレードの自由曲アレンジ曲をすべて揃えて苦労の末にやっと仕上がりました。あとは、受験日までに一生懸命練習して、合格を目指すのみ!

いざ行かん! 試験会場へ!と意気込み、試験の順番を待たされている時がいちばん緊張しました。「なんとか一発で8級試験に合格できますように~」という思いでいっぱい!
そして、名前を呼ばれて室内に入ると、楽器店のエレクトーンの先生が2人並んで座っていて、これからいよいよ試験。

自由曲は用意していた3曲の中から、1曲指定されて演奏しましたが、とっても緊張してしまい、足が震えてしまいました。足が震えると、右足でフットスイッチを止められなくなったり、ベースが踏めなくなることもあるので、緊張感を鎮めるように、ひたすらこらえました。

自由曲の演奏が終わると次は編曲演奏で、「聖者の行進」と「黄色いリボン」の2曲のうち、「黄色いリボン」を指定されました。少しずつ緊張感がほぐれてきて、リラックスして演奏できました。その後、伴奏づけと聴奏も滞りなく終わり、すべての演奏を終えたら、試験管から「講評」を受けます。演奏で良かった点や今後はこんなことに気をつけてほしいことなどをアドバイスしてもらえますが、演奏自体よりもどんなことを言われるかで、すごく緊張してしまいました!

そして約1か月後、ヤマハ エレクトーン演奏グレード8級の合格証書が先生から直接渡されました! まずははじめの第一歩、順調なスタートを切りました。これからさらに7級、6級、そして5級・・・とまだまだ道のりは長い!

ヤマハ エレクトーン演奏グレード8級のアレンジ曲が出来上がるまで

ヤマハ エレクトーン教室の講師になるには、なにがなんでも5級を取得しないといけないので、そのための第一歩としてまずは8級からチャレンジすることに。しかし、20歳を過ぎてから本当に講師になれるのかと、ちょっぴりあせっていた時期でもありました。

ヤマハ エレクトーン演奏グレード8級では、自分でアレンジした編曲演奏が2曲必要ということで、これもまたひと苦労で、今までに規制の楽譜の曲しか弾いたことがない私にとっては「編曲って何?」「アレンジって何をどうしたらいいの?」と右も左もまったくわからない世界! もう、ここからはグレード受験に頭を悩ませる日々が続きました!

まだまだ8級なんてエレクトーンの入り口のさらに入り口のようなもので、本当に先が見えないものでした。アレンジをするには、まずは2曲、楽曲を決めないといけません。これが自分では、どんな曲にして良いのかまったくわからなくて、先生が見かねて「じゃあ、黄色いリボン、そしてもう1曲は聖者の行進にしましょう。」とアドバイスしてくれました。

「黄色いリボン」という曲は、1950年代のアメリカ映画で西部劇をモチーフにした映画で有名ですよね。テンポがちょっと速くて、「マーチのリズムを使って演奏しましょう」ということになりました。

1コーラスが短くて、ただ伴奏をつけるだけだと変化がないので、「2コーラス目はメロディーフェイクして」と先生から言われて、「えっ。メロディーをフェイクって何?」という感じでした。メロディーを変化させること、アドリブ的な演奏をすることをメロディーフェイクと言うのですが、元のメロディーを変えて演奏するのも大変でした。

もう1曲のアレンジ曲、聖者の行進は有名な曲ですが、これをかなり早いテンポで、しかもリズムは私がとくに苦手とするスウィングのリズムを使うことになったので、1コーラス目をリズムに合わせて演奏するだけでも大変でした。一歩間違うと、リズムがどんどんズレてしまうんです。この曲も1コーラスが短いので、「3コーラス目は重奏をしてさらに転調しましょう!」と言われました。アレンジの仕方も全然わからなかったけれど、こんな風にして、編曲するのかと少しずつ理解できるようになりました。

初めてのヤマハ エレクトーングレード8級試験はアレンジで一苦労

エレクトーンを習う前に、まずは楽器を揃えておかなければ練習ができないので、その頃、OLをしていた私は、貯金を崩して楽器店でエレクトーンをやっと買うことが出来ました。その頃のエレクトーンは、エレクトーンにメモリーボタンがついていなかったものの、従来のレバー式ではなく、音色はボタン1つでチェンジできて、音量のみをレバーで調整するといったタイプでした。

そして、この頃からエレクトーンの音源が変わり、音質もさらに向上して、一昔前の結婚式場にあるエレクトーンとは違って、音の響きがとても良くて・・。

アパートでひとり暮らしをしていて、和室の6畳ひと間の部屋にエレクトーンを置くと、当然ですが室内の空間が狭くなり、ちょっぴり窮屈にも感じられたけど、それでも大好きなヤマハのエレクトーンがあれば、もう大満足!

エレクトーンを習い始めの頃には、「聖者の行進」や「茶色の小瓶」「明るい表通りで」といったスタンダードな曲を中心に弾いていたのだけど、とにかくリズムに合わせて弾くのがすごく大変! しかも、曲の最後でリズムを止めるのも、右足で音量を調節するエクスプレッションペダルを踏みながら、右足を軽く左に蹴るんです。
これがなかなかうまく出来なくて、レッスン中も、よくエレクトーンの先生に叱られたりもしました!

エレクトーンは、右手・左手・右足もよく動かすので、ちょつとスポーツ感覚で楽しめる音楽といった感じですよね。楽器店でヤマハのエレクトーン教室に通っていたときは、グループではなく、ソロのレッスンを受けていました。レッスンを受け始めて半年たった頃に、やっと演奏グレード8級を受けることになりました。

今とは少し演奏グレードの受験要綱が変わっているとは思うけど、当時は8級の受験は自由曲が3曲、既成の曲をアレンジしたものが2曲用意しないといけなくて、自由曲は3曲のうちの1曲を試験管から指示されて、アレンジ曲は1曲演奏、そして試験管が引いたメロディと伴奏を聴いたものを演奏する聴奏、そして伴奏づけといった内容の試験でした。自由曲はすぐに揃ったけれど、アレンジがなかなか難しくてこれまた一苦労。

アレンジが豊富でエレクトーンは楽しい! でもベースが難しくて大変

ヤマハの楽器店でエレクトーンを習い始めたのが20歳を少し過ぎた頃で、「エレクトーン講師になる方法が知りたい」「今からエレクトーンを始めても、ヤマハの講師になることはできる?」とちょっぴり不安もありましたが、楽器店で話を聞いてみると、「ヤマハエレクトーンの演奏グレード5級以上が、指導者グレードなので、まずは5級にチャレンジして見事合格したら、講師として教えられる」ということでした。

ピアノを習っていたので音譜はきちんと読めるし、鍵盤楽器に親しんでいたので、右手、左手を弾く分には問題ないけれど、とくに困ったのが・・・・・「足」でした。エレクトーンを見たことがない人は知らないかもしれないけど、一昔前のエレクトーンは鍵盤が3段に分かれていたんですよ。

もっとも、このテのエレクトーンを見たことがある!という人は、ちょっと年配の方かも。あっ! でも、実を言うと、私もこの古いタイプのエレクトーン、ちょっとだけ見たことがあるんです。近年は、3段の鍵盤がなくなり、2段になりましたが、その分、ベースの鍵盤数がちょつと増えてきましたね。

それでさっきの話に戻るけど、エレクトーンは右手・左手だけではなくて、足でもしっかり演奏をするんです。エレクトーンを習い始めの頃は、5級なんてまだまだ夢のまた夢、遠い先の話でした。ピアノやオルガンにはないベースがエレクトーンにはあるんです。右手と左手だけならまだしも、ベースを足で踏むのが苦手で大変でした。

ヤマハエレクトーン講師を目指して、近い将来5級を目指すしても、最初は学習者グレードと言って、9級から6級までの試験に区分されていて、9級は幼児科からジュニア科を修了する生徒が受ける試験なので、私は8級から受けることになりました。私にとってのエレクトーンの最初の難関は、「足」。

とにかく、ベースが頻繁に出てくる曲や、ベースのリズムが複雑な曲だと、リズムが取れなくなったり。しかも、エレクトーンには、8ビートや16ビート、スイング、マーチなど、いろんなリズム機能がついていて、このリズムに合わせて演奏するので、本当に大変! もっともこれに慣れてきたら、自分で曲をお好みのままにアレンジしたり・・・いろんな楽しみ方ができるんでしょうけどね。

エレクトーン講師の魅力ってどんなところ?

ヤマハのエレクトーンと言えば、誕生して以来すでに50年を超えていて、J-popやクラシック、映画音楽などジャンルに関係なく、どんな曲も楽しく奏でられる楽器! 時にはソフト優しく、そして時には激しい音楽も表現の仕方で音の伝わり方がどんどん変わる!

幼少の頃から、幼稚園に隣接されたヤマハ音楽教室のグループレッスンに通っていて、そこで初めて音楽ってこんなに楽しいものなんだ!と実感することができました。そして、その頃から、「将来はヤマハのエレクトーンの先生になれたらいいな。」と憧れを抱くようにもなりました。

私は今、九州でヤマハエレクトーン教室講師をして25年目を迎えました。あまり言うと年がバレてしまうかもしれないので、自己紹介はこの辺にとどめておきましょうね。エレクトーン講師になるまでの道のりや、グレード受験に合格するための秘訣、グレード必勝法などを楽しくお伝えできたらいいな。

子供の頃、ヤマハ幼児科の音楽教室には、1台のグランドピアノと数台の子供用のエレクトーンが置いてあって、まだメモリーボタンなど便利の良い機能がなくてレバーを上にあげたり、下に下げたりして、音色を調節していました。今考えたら、なんて原始的なんだろう!と思うけど、自分好みに音色をカスタマイズできるのがエレクトーンの魅力!
そして、オルガンやピアノと大きく違っているのは、エレクトーンにはペダル機能がついていて、足で踏むとベース音を鳴らしてくれるんです。

幼稚園の頃は、どちらかと言えばエレクトーンよりはピアノに興味があり、6年ぐらいピアノを習っていて、しばらくはエレクトーンと触れ合う機会がありませんでした。20歳を過ぎてから、たまたま商店街内にあるヤマハの楽器店でデモンストレーターさんの演奏を聴いたのがきっかけで、「やっぱりエレクトーン習いたい! そして講師を目指そう」と思いました。ヤマハエレクトーン講師の魅力は、やっぱりなんといっても音楽の楽しさを子供たちに伝えられること!