グレード7級で苦手な即興演奏をクリアするための対策とは?

ヤマハ エレクトーングレード7級を受験するのに、自由曲の演奏はとくに問題なくできるようになりましたが、即興演奏が大の苦手でこれをクリアするには、どうしたら良いのかなと自分なりに考えるようになりました。

とにかくできるだけ多く練習すること、一段譜の楽譜を見て、パッ!と弾けるようになること、つまり初見で楽譜を見て弾くことに慣れるように、いろんな楽譜を見て弾けるようにしました。そして、変奏は苦手だけど、とにかく止まらないで演奏するように努力しました。1コーラス目は楽譜通りに弾けば良いので、止まることもなくスラスラ弾けるのに、2コーラス目に「変奏」しなければならないので、つい止まってしまう癖がありました。

エレクトーンの先生も、モタモタと演奏している私にイライラすることもあったと思います。エレクトーンのレッスンでは、「メロディーフェイク」という言葉が頻繁に出てきて、「コード進行が変わらないように、即興的に元のメロディーを変えて弾く」ことを言うのですが、よく考えてみたらジャズの曲では、即興が命と言っても良いほどです。

アドリブが入ったり、メロディーを自由に変えて弾くことを楽しみ、ジャズピアニストの曲を聴いていると、即興演奏を楽しんでいるようです。ここまでのレベルにはまだまだ追いつかないけど、いろんなアーティストの曲をどんどん聴いて、少しずつ吸収するように努力しました。もっとも、7級ではそこまでのレベルを要求されているわけではなく、「軽くメロディーを変えて演奏する程度」で良いので、なんとかクリアできそう!だと確信しました。

エレクトーン グレード7級でやっぱり即興は大の苦手!

これからヤマハ エレクトーングレード7級で、自由曲もレパートリーがたくさん増えてきたので、その中からグレード用の曲として5曲を選び、アレンジ曲も2曲決まりました。が、やっぱり依然として苦手なのが即興演奏で、これをなんとか克服しなければならないというのが最大のネックになっていました。

私がエレクトーンを本格的に習い始めたのが20歳を少し過ぎた頃で、この頃は私のように大人のエレクトーンの生徒がいちばん多い時期だったようですね。趣味で習っている人もいれば、私のように講師を目指したい! 資格を取得したい!と考えていた人もたくさんいたようです。

しかし、7級の合格を目指すためにも、そして講師になるためにも、苦手な即興をなんとか克服していかなくてはなりませんでした。7級の即興演奏は、「16小節程度の1段譜にコードネームがついていて、それを見て1コーラス目は伴奏をつけて普通に演奏して、2コーラス目はメロディーを変えて弾く」という課題でした。

1コーラス目まではいいのですが、2コーラス目の変奏が大の苦手! これを克服するにはずいぶん時間がかかり、とにもかくにも「元のメロディーを自分なり変えて弾く」のがなんだか恥ずかしくて、なかなか思うようにできない! 自分がこのように弾きたい!というのを前面に出すことができなくて、この頃はちょっとしたスランプに陥っていました。

ヤマハ エレクトーングレード7級のアレンジ曲選び

ヤマハ エレクトーングレード7級では、アレンジ曲は8級と同様に2曲選んで用意すれば良いのだけど、どんな曲を選んだら良いのかずいぶん迷いましたね。8級の時は、コード進行が単純なタイプの曲を選びましたが、さすがに7級ともなると、そうもいかない!という感じで、レベルアップが求められるようになりました。

最初は「7級のアレンジ曲は、自分で好きな曲を選んでいいですよ。」と先生から言われたものの、数多い曲の中からたった2曲を厳選するのは大変なことでした。1曲はちょっと大人っぽい曲を選びたくて、ジャズで有名な「ミスティー」という曲を選んでみました。

これまでジャズの曲を全然弾いたことがなかったのですが、あるエレクトーンプレーヤーの方が、ジャズの曲を演奏していたのがとても印象的でした。「ミスティー」は、エロル・ガーナーというアメリカのジャズ・ピアニストが作曲した曲で、今では日本国内でも有名なジャズスタンダードの名曲! ジャズの名曲にもアップテンポの曲や、スローテンポの曲もあるけれど、なにしろ私は早いテンポが苦手だったこともあり、それならゆったり系のバラードっぽいジャズの曲にしようと思って、この曲をぜひアレンジしてみたい!と思いました。

アレンジ曲は2曲なので、もう1曲、選ぶ必要があり、こちらは「ミスティー」とはまったく対照的でアップテンポの曲を選びました。当時は、フュージョン系のバンドの全盛期で、猫も杓子もというほど、スクエアの曲を演奏する人が多かったのですが、「OMENS OF LOVE」(オーメンズ・オブ・ラブ)という曲を選びました。というよりも、この曲はエレクトーンの先生が「これにしましょう!」ということで、押し切られて・・という感じですが。私もこれといって思いつかなかったので「ああ、そうですね。ではそれで良いです。」という感じでした。(苦笑)

エレクトーン7級で自由曲は好きな曲を演奏する

エレクトーンを習い始めた頃は、テキストに沿ってレッスンが進められてきたけど、順調に進んで、テキストを1冊終えるまでに1年足らずでした。先生からは、「その先のテキストはもうないので、これからは自分で好きな曲を持ってきて演奏していいですよ。」とのことでした。私がエレクトーンを習っていた頃は、フュージョン系のバンドがブームになっていた時期であり、カシオペアやスクエアの曲を演奏する人がたくさんいました。

中には、発表会やグレードで必ずといっていいほど、フュージョン系の曲を演奏する人もいましたが、エレクトーンの豊かな音色とリズムは、まさにこんな曲にも自然にフィットするんですよね。

ヤマハ エレクトーン7級を受験するのに、自由曲を5曲用意する必要があったのですが、1つのジャンルの音楽にこだわって曲を選ぶよりも、もっといろんなジャンルの曲が弾けるようになりたい!と思っていたので、できるだけ音楽のジャンルが偏らないようにしよう!と思いました。

J-popや映画音楽、外国の人気アーティストの曲など、多彩なジャンルの曲が少しずつ弾けるようになり、気がついたらたくさんのレパートリーが持てるようになっていました! そして、いろんな曲を弾いているうちに、「この曲はバラード系で静かな雰囲気だから、こんな音色がいいかな」とか「この曲はアップテンポだから、こんなリズムが合うかも」と少しずつ音色やリズムを使い分けることができるようになりました。

もちろん、レッスンの時にはエレクトーンの先生が音色やリズムについて、アドバイスをしてくれるのだけど、いろんな音楽を聴いて柔軟性を持ち、自分好みにカスタマイズできるのもエレクトーンならではの魅力なんですよね。

エレクトーン7級を受験する前に即興演奏をどうする?

ヤマハ エレクトーングレード7級を受験するのに、自由曲が5曲と編曲、つまりアレンジした曲が2曲必要ということで、8級までは自由曲が3曲だったので2曲増えていました。もっとも、近年は、グレード受験の要項が変更されている部分もあると思うので、これから学習者グレードを受験する方は要項を確認しておくと良いですね。

ここでは、私が実際に体験したグレード受験について書いているので、講師になるまでの長い道のり、そして講師になってからもさらに長い道のりがあり、そのことについてたくさんお伝えしていきたいと思っています。

エレクトーンは、いろんな音色やリズムがあり、クラシックから映画音楽、J-pop、イージーリスニングなどどんなジャンルの音楽も楽しめる楽器なのでとっても素晴らしい! もちろん、ピアノでもジャンルを問わず多彩な音楽を楽しめるとは思いますが、やっぱりエレクトーンならではの魅力として、自分好みに曲をアレンジできること、そしてより豊かな表現ができるということですよね。

グレード8級までは初級者向けのグレードですが、7級~6級となると、いよいよ中級車向けの学習者グレードということで、このあたりから専門性がさらに高くなっています。とくに、私は既成の楽譜の曲を弾くことは好きだったけど、即興演奏が大の苦手でした。エレクトーンの先生からは、「自由曲はいいけど、即興がちょっと、ねえ」と言われることもありました。

先生が言われる「ちょっと、ねえ」とは「自由曲に対して即興がほんの少し苦手ね。」というニュアンスではなく、「自由曲を弾く演奏力に対して即興演奏はギャップがあり過ぎ! なんでこんなにできないの!?」というニュアンスが込められていたのは、火を見るよりも明らかでした。

ヤマハ エレクトーングレード7級の前に新機種をついに購入

楽器店のエレクトーン教室に通い始めてから1年がたつ頃、これからいよいよ本格的にレッスンに本腰を入れるとなると、やっぱり新しいエレクトーンを購入したほうがいいのかな?と思うようになりました。

私が持っていたエレクトーンと教室で使っているエレクトーンの機種に違いがあり、普通に練習する分には支障がなくても、これからグレードを受験して5級を目指すとなると、やっぱり今この時に買っていたほうがいいのかなと思いました。とはいっても、エレクトーンは何十万円もするので、やっぱり購入するのは勇気が必要でしたね。
しかし、今後の自分に投資する!ものと思い、勇気を振り絞って新しい機種に買い替えました。車1台買いかえるぐらいの勇気が必要でしたが、やっぱり教室で使っているのと同じ機種のエレクトーンで練習できるという安心感がありましたね。

これでいよいよ本格的にグレード7級にチャレンジしよう!と思いました。やっぱり新しいエレクトーンは音色の数が豊富で音質が良くて、しかもリズムの数もたくさん揃っていて思い切り楽しめますよね。

エレクトーンは電子楽器なので、頻繁にモデルチェンジされることはありますが、古いエレクトーンでも愛着がわくものです。しかし、趣味で弾く程度ならともかく、グレード試験の合格を目指して講師を目指すなら、やっぱりある程度はモデルチェンジにも対応していく必要が出てくるので、正直お金がかかる! でも、お金がかかった分だけ音楽を心ゆくまで楽しめるのがエレクトーンの魅力なんです。

ヤマハ エレクトーングレード8級と7級ってどう違うの?

ヤマハ エレクトーン教室に通っていた頃、講師を目指すなら最低限演奏グレード級を取得するのが必須だと言われていたので、最初は8級から学習者グレードを受験して、合格したら7級、6級といった手順で合格を目指す方向で頑張っていこうと思いました。

8級に合格していよいよ7級を目指すことになりましたが、この8級と7級、どんな違いがあるのか、気になりますよね。私がグレード受験した頃は、9~8級がエレクトーンの初級者向けとされていましたが、今では10級が新設されていて10~8級が初級者向けだそうです。そして、7~6級は、中級者向けといった感じで、やはり8級よりは7級のほうが難易度がやや高い! (当たり前だけど)

グレード試験を受けることによって、合格を目指すことで自分にとっての目標ができること、そしてもうひとつには自分の実力がどの程度なのか、しっかりと把握することができるんです。

しかし、8級課程を終えて、いよいよこれから7級!というときになって、私にはひとつ壁が立ちはだかることになりました。8級までは、「コードネームが書かれた一段譜を見て伴奏をつけて両手、そしてベースをつけて弾く」という課題が、7級以上になると、「コードネームが書かれた一段譜を見て1コーラスから2コーラス程度、伴奏をつけて弾くことはもちろん、元のメロディーを変奏して弾く」という課題に変わっていて、これに対応するのに苦労しました。

既成の楽譜の曲を弾くことは大好き! なのに、変奏となると、何をどうしていいのかわからなくなり、大の苦手でした。つまり、7級からは伴奏づけではなく、新たに即興演奏という課題が与えられることに。

ヤマハ エレクトーングレード7級を目指そう!

ヤマハ エレクトーン8級に合格したのは、エレクトーン教室に通い始めてからわずか半年後のことでした。その当時はOLとして働きながら、夕方のアフター5をエレクトーンのレッスンや練習の時間に充てていたので、毎日忙しいスケジュールでしたが、やっぱり自分が好き!これがやりたい!と思ったことは、自然に無理なく続けられる!

グレード8級は、学習者グレードとしてはまだまだ入口にしか過ぎませんが、これから7級、6級までが学習者グレード、そして5級以上が指導者グレードなので、地道に頑張っていけば必ず5級は合格できる! その可能性があるなら、頑張っていこう!と目標が持てるようになりました。

とはいっても、これまでずっとピアノを習っていてクラシック中心の音楽をやってきた私にとっては、エレクトーンのリズムが苦手で、速いテンポに合わせて弾くのが大変でした。それに、エレクトーンはいろんな音色があり、トランペットやトロンボーン、クラリネットやフルート、ストリングスなどの音色のコンビネーションなど、まだまだ勉強することがいっぱい! 今後の課題がまだまだ私には、たくさん残されていたのです。これをどうやって克服していくのか、苦手なことをひとつひとつ乗り越えて「得意」にしていくには、ひたすら努力するのみ!

いざ行かん! ヤマハ エレクトーン8級グレード試験会場へ

ヤマハ エレクトーン8級の演奏グレードの自由曲アレンジ曲をすべて揃えて苦労の末にやっと仕上がりました。あとは、受験日までに一生懸命練習して、合格を目指すのみ!

いざ行かん! 試験会場へ!と意気込み、試験の順番を待たされている時がいちばん緊張しました。「なんとか一発で8級試験に合格できますように~」という思いでいっぱい!
そして、名前を呼ばれて室内に入ると、楽器店のエレクトーンの先生が2人並んで座っていて、これからいよいよ試験。

自由曲は用意していた3曲の中から、1曲指定されて演奏しましたが、とっても緊張してしまい、足が震えてしまいました。足が震えると、右足でフットスイッチを止められなくなったり、ベースが踏めなくなることもあるので、緊張感を鎮めるように、ひたすらこらえました。

自由曲の演奏が終わると次は編曲演奏で、「聖者の行進」と「黄色いリボン」の2曲のうち、「黄色いリボン」を指定されました。少しずつ緊張感がほぐれてきて、リラックスして演奏できました。その後、伴奏づけと聴奏も滞りなく終わり、すべての演奏を終えたら、試験管から「講評」を受けます。演奏で良かった点や今後はこんなことに気をつけてほしいことなどをアドバイスしてもらえますが、演奏自体よりもどんなことを言われるかで、すごく緊張してしまいました!

そして約1か月後、ヤマハ エレクトーン演奏グレード8級の合格証書が先生から直接渡されました! まずははじめの第一歩、順調なスタートを切りました。これからさらに7級、6級、そして5級・・・とまだまだ道のりは長い!

ヤマハ エレクトーン演奏グレード8級のアレンジ曲が出来上がるまで

ヤマハ エレクトーン教室の講師になるには、なにがなんでも5級を取得しないといけないので、そのための第一歩としてまずは8級からチャレンジすることに。しかし、20歳を過ぎてから本当に講師になれるのかと、ちょっぴりあせっていた時期でもありました。

ヤマハ エレクトーン演奏グレード8級では、自分でアレンジした編曲演奏が2曲必要ということで、これもまたひと苦労で、今までに規制の楽譜の曲しか弾いたことがない私にとっては「編曲って何?」「アレンジって何をどうしたらいいの?」と右も左もまったくわからない世界! もう、ここからはグレード受験に頭を悩ませる日々が続きました!

まだまだ8級なんてエレクトーンの入り口のさらに入り口のようなもので、本当に先が見えないものでした。アレンジをするには、まずは2曲、楽曲を決めないといけません。これが自分では、どんな曲にして良いのかまったくわからなくて、先生が見かねて「じゃあ、黄色いリボン、そしてもう1曲は聖者の行進にしましょう。」とアドバイスしてくれました。

「黄色いリボン」という曲は、1950年代のアメリカ映画で西部劇をモチーフにした映画で有名ですよね。テンポがちょっと速くて、「マーチのリズムを使って演奏しましょう」ということになりました。

1コーラスが短くて、ただ伴奏をつけるだけだと変化がないので、「2コーラス目はメロディーフェイクして」と先生から言われて、「えっ。メロディーをフェイクって何?」という感じでした。メロディーを変化させること、アドリブ的な演奏をすることをメロディーフェイクと言うのですが、元のメロディーを変えて演奏するのも大変でした。

もう1曲のアレンジ曲、聖者の行進は有名な曲ですが、これをかなり早いテンポで、しかもリズムは私がとくに苦手とするスウィングのリズムを使うことになったので、1コーラス目をリズムに合わせて演奏するだけでも大変でした。一歩間違うと、リズムがどんどんズレてしまうんです。この曲も1コーラスが短いので、「3コーラス目は重奏をしてさらに転調しましょう!」と言われました。アレンジの仕方も全然わからなかったけれど、こんな風にして、編曲するのかと少しずつ理解できるようになりました。