エレクトーン3級で求められる即興の演奏レベルとは

ヤマハエレクトーン演奏グレード3級は、エレクトーンの指導者・演奏科を目指すためのグレード試験のひとつであり、これまで5級・4級と順調に合格してきた人も、3級の受験で初めて壁にぶつかる人もいるようですね。

3級を何度か受験しても、試験官の講評が厳しくて点数が思うように伸びない、今では追試制度が導入されてはいるものの、何度か追試を受けてもなかなか合格ラインに達することがなく、3級へのチャレンジをあきらめる人も少なくないようです。「4級まで順調に合格できたから、もうここまででいい。これが自分の実力だから。」と考える人もいるようですが、それはそれで別に構わないと思います。5級・4級と順調に合格したのなら、もうエレクトーンの指導者・演奏家のレベルには十分に達しているわけですから、それで満足感が得られるのなら、それはそれで良いと思います。

今日はちょっと私の音楽人生と言えば少し大げさかもしれませんが、これまでの音楽ライフについてちょっと振り返ってみたいと思います。私の場合は、エレクトーンを習い始めた年齢が20才を過ぎてからのことであり、幼少期からヤマハ音楽教室では幼児科・ジュニア科とグループレッスンを受けてきましたが、その頃は今のようにエレクトーンではなく、オルガンを2年間習っていました。今ではオルガンなんて、ほとんど見かけなくなりましたよね。

ヤマハのジュニア科を卒業したのが小学校3年の4月頃で、その後は個人でピアノのレッスンを受けるようになりました。幼稚園から小学校の時期にかけては、エレクトーンを習う子どもも少しずつ増えていたようでしたが、その頃の私は「将来は絶対にピアノの先生になる!」と思っていました。

父の仕事の都合で小学校だけで3回も変わりましたが、ピノをずっと続けたいという思いに変わりはなく、これまで何人か先生が替ったのですが、とても良い先生に恵まれたと思います。しかし、中学生になると、部活を始めたのでピアノの習い事と両立させるのが難しくなり、その時の先生がとても厳しかったこともあって、中3の夏でいったんピアノを辞めて、しばらく音楽から離れていた時期もありました。

その頃は、まさか将来はエレクトーン講師になるとは夢にも思わなかったのですが、エレクトーンとの出会いは20才を少し過ぎた頃のことです。たまたま買い物ついでに商店街をぶらりと歩いていたら、ヤマハの楽器店にエレクトーンが置かれていて、デモンストレーターが演奏していたのを聞いて、「ああ、エレクトーンっていいなあ。」と思うようになりました。「エレクトーンを習うのなら、資格を取って講師になれたらいいな。」と思うようになり、その楽器店でエレクトーンを買って先生について習うことにしました。

その頃は、グレード8級から受験したのですが毎年1回はグレード受験にチャレンジして6級までトントン拍子、そして3級よりも苦労したのがグレード5級でした。好きなことを続けていても、どんどんレベルが高くなると、時には壁にぶちあたり、挫折することもありますが、ここでふんばっておけばきっと5級に合格できると思い、ひとつの山を乗り越えたら、その先にある4級と3級の合格も見えてくるような気がしました。

ここでいったん話を本題のエレクトーン演奏グレード3級の合格について戻しますが、これまで受験したグレード試験の中では、意外なことに5級がもっとも私にとってはハードルが高いように感じられましたが、その大きな壁をなんとか乗り越えることができたので、4級と3級はスムーズに合格することができました。私の得意分野と言えば初見演奏で、楽譜をパッと見て演奏するのが好きだったこと、そしてブライダルプレーヤーの経験があり、歌伴を初見で弾く訓練ができていたことが、4級・3級の合格に大きく役立ったように思います。

4級に合格できてそれで満足感を味わった人も、あともうひと踏ん張りすれば、3級に合格することもけっして夢ではないと思うので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
4級と3級の違いは、やはり音楽的なセンスと表現力、自分が持っている音楽性というものが3級の試験では問われることと思います。

5級の即興演奏では、一段の楽譜に書かれているメロディーにふさわしい伴奏をつけてメロディーをどのように変奏するかが問われますが、4級ではちょっぴりしゃれた雰囲気のコードをつけて、メロディーにふさわしいリズムを選んでしっかりと表現する力が求められます。

そして3級では、課題として出された一段の楽譜、そのメロディーをもとに、自分の音楽的なセンスや演奏技術、表現力を活かしてどのような色づけをするかが問われることと思います。3級の合格を目指すなら、ラテンやジャズ、ボサノバなどの多彩なジャンルの音楽を自分のものにして、与えられた課題を試験の問題として捉えるのではなく、自分のカラーに染めて自分なりの個性や表現力を活かせるようになると良いですね。

※有用な学習情報商材を個人的にも知りたいという理由もあって、
学習 自己啓発 情報商材暴露掲示板作りました。

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エレクトーンのご質問を頂きました。

はじめまして! 先日は、こちらのブログへのご訪問ありがとうございました。また、私が書いた記事をじっくりと読んでいただいて、とてもうれしく思っております。
近年は、30代、40代の主婦の方が子育て・家事・仕事の合間にエレクトーンを趣味として楽しんでいらっしゃる方も多くて、こんなにもエレクトーンに親しんでいる人がいるなんて、大感激です!

今から19年ほど前に、ヤマハエレクトーン演奏グレード5級の試験に合格されたそうで、これまでの道のりはとても長かったことと思いますが、すごくチャレンジ精神・向上心が旺盛な方だとお見受けいたしました。

ちなみに、私がヤマハエレクトーン演奏グレード5級に合格したのは25才頃のことで、私は15才までピアノを習っていましたが受験を理由にやめて、それからしばらくは音楽から遠ざかっていた時期がありました。エレクトーンを始めたのは21才頃からなので、10代後半ですでに5級に合格するなんて、とてもすごいですね。

現在は、エレクトーンを趣味としてご自宅で音楽を楽しんでおられるようで、エレクトーンはELS 01をお持ちなのですね。今から19年ほど前にグレード5級を受けた頃は、おそらくEL-90、EL-900の時代だったと思うので、それよりもさらにエレクトーンの音色やリズムが増えて、機能がよりアップしているので、お母様はもちろんお子様にとっても、音楽的な楽しみがより広がることと思います。

エレクトーンでお仕事をしたいと考えていらっしゃるようですが、エレクトーンの仕事には大きく2つのジャンルに分けることができます。
ひとつは、エレクトーンを教える仕事、つまり指導する仕事ですね。エレクトーンを教えるには、ヤマハ音楽教室のシステム講師、jet講師、とくに特定の楽器店などには所属せずにご自宅でエレクトーン教室を開業する方法などがあります。

ヤマハ音楽教室のシステム講師を目指す場合は、ヤマハエレクトーン演奏グレード5級以上の演奏力があることが前提となっていますが、そのレベルは十分クリアしているので、あとは指導グレード5級の取得が求められるかと思いますが、もし、システム講師についてご興味がありましたら、最寄りのヤマハ音楽教室にてお問い合わせしてはいかがでしょうか。ヤマハのシステム講師の試験を受けるための資格・要件や年齢条件などがあるかと思います。

家事と子育ての料率を目指して、エレクトーンの仕事に携わりたいとお考えでしたら、ご自宅でエレクトーン教室を開業するのも良いかもしれませんね。ヤマハ音楽教室のシステム講師とは別に、自宅でエレクトーン教室を開く人のための組織としてヤマハのjetという組織があるのをご存知でしょうか。Jetについてご興味があれば、ウエブサイトもありますのでぜひぜひ参照してみて下さい。

こちらはシステム講師のように、とくに資格や年齢条件が定められているわけではなく、エレクトーン5級レベルに達している人であれば、大歓迎です。最寄りの楽器店でjet講師を募集しているところもありますので、まずはウエブサイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

有料の会員制になっていて、レッスンにお役立ちツールやチラシなどももらえるので、自宅でヤマハのエレクトーン教室を開きたいというお考えでしたら、得るものはとても大きいと思います。Jetでは、毎月定例会が実施されており、エレクトーンに関する研修を受けることができます。個人でエレクトーン教室を開業している先生方との交流もとても楽しく、さらなるスキルアップを目指す方におすすめです。

さて、エレクトーンを教える仕事以外には、エレクトーンを演奏する仕事があるのですが、結婚式場や葬儀場で演奏するセレモニープレーヤーという仕事があります。こちらは、セレモニープレーヤーを養成する音楽事務所などがあると思うので、インターネットや電話帳などで情報収集してみてはいかがでしょうか。

今はまだ子育てに奮闘する日々を過ごしていらっしゃると思いますが、できましたら少しずつでもヤマハエレクトーン演奏グレード4級の受験にチャレンジするのも良いかもしれませんね。もし、現時点で指導グレード5級をお持ちでなければ、こちらも受験してはいかがでしょうか。これらのグレードを目指すことによって、演奏力・指導力の面でもきっと役に立てる日が来ることと思います。

少しずつでも時間にゆとりが出てきたら、エレクトーンのレッスンを再開すると良いですね。お持ちのエレクトーンELS 01には、数多くの音色やリズム、そして素晴らしい機能がたくさんありますので、もっともっとこれからも音楽の可能性をどんどん広げて、クラシックからポピュラー、j-pop、ジャズやラテンなど、多くのジャンルの曲を演奏できるように頑張って下さい。