エレクトーングレード3級に合格するには音楽のセンスと感性を磨くこと

ヤマハエレクトーン演奏グレード3級に合格したいと思い、毎日地道にレッスンや練習に励む人もたくさんいます。地方に住んでいる人は、3級グレードの受験に向けて、大都市まではるばる遠くからレッスンに通う人もいるようですね。

都会に行けば、有名なエレクトーン講師や現役で活躍しているエレクトーンプレーヤーのレッスンを受けに行くこともできます。ちなみに、私は地方に住んでいるので、なかなかそのような機会に恵まれることがありませんでした。でも、エレクトーン演奏グレード5級を受ける数ヶ月前には、電車で2時間ほどかけてグレープでのレッスンを受講しに行ったことがあります。

地方から都会に出ると、街がとてもにぎやかで活気に満ちあふれているのを感じますね。もちろん、その頃はヤマハの楽器店でエレクトーンのレッスンを毎週受けてはいたのですが、時には他の先生についてレッスンを受けるのも、良い刺激をもらえるし、とても楽しいものです。

しかし、4級と3級の試験を受ける前は、以前習っていた楽器店の先生ではなく、他の先生について個人レッスンを受けていました。とても指導力の優れた先生で、おかげさまで、4級と3級はそれぞれ1度の受験で、合格切符を手に入れることができて、今でもとても感謝しています。

私の場合、1度の受験で合格できたのは、熱心に指導をして下さった先生のおかげでもあり、その先生のレッスンに通うのがとても楽しくて、試験を受けるのにもそれほど気持ちが固くなることもなく、自然に音楽を楽しむことができました。今になって、それがとても良かったのではないかと思ったりもします。

エレクトーン演奏グレード3級の受験では、とくに即興演奏に関する本などは買わずに、机上で学ぶ勉強はやめようと思っていました。音楽は頭で勉強するものではなく、机に向かって、ガツガツと知識を学ぶ必要はなく、音楽を体で感じ取り、心で表現できるようになれば良いと思いました。

ヤマハエレクトーン演奏グレード3級は、指導者グレードの中ではもっとも難易度の高い試験ですから、これを1度の受験でぜひ合格しよう!と思っても、私には無理だと思っていたし、そんなことを考えるよりは、音楽を演奏することの楽しさを実感して、表現力をみにつけようと思いました。

私の場合は、エレクトーン演奏グレード5級に合格した頃から、結婚式場でのエレクトーン演奏の仕事を経験してきたこともあり、人前で演奏することの楽しさや、結婚というお祝いムードの中で演奏することの喜びを実感できたことが、演奏力や表現力にプラスになったように思えます。

5級に合格した頃は、とりあえず楽曲演奏はある程度できるようになったものの、即興演奏ではまだまだ課題が残されているものと思いました。4級、3級を受験するまでには、自分の演奏力や表現力について未熟な部分が多く、ひとつひとつゆっくりと時間をかけてクリアしていかなければならないと強く思いました。

エレクトーン演奏グレード4級では、5級よりも音楽的なちょっとしたセンスが要求されると思います。そして、3級ではさらにしっかりとした演奏力と表現力が求められるわけですから、音楽的なセンスとともにエレクトーン演奏のテクニックを磨くことも大切ですね。

ところで、音楽のセンスを磨くには、いったいどうすれば良いのでしょうか。演奏的なテクニックは、練習すればある程度は上達すると思います。音楽的なセンスを磨くには、机上でがつがつ勉強してもそう簡単に身につくものではありません。

エレクトーンでは、いろんなジャンルの音楽を演奏することができるので、音楽的なセンスを身につけるためには、やっぱりいろんな音楽に興味を持って、音楽を聴くことだと思います。中には、音を聴く力に優れていて、音楽をコピーして演奏する人もいますが、聴く耳ができているからといって、必ずしも音楽的なセンスに優れているとは言えません。大切なことは、いろんな音楽を聴いて、自分のものにすること、しっかりと吸収して、表現力を身につけることです。

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エレクトーン演奏グレード3級に合格するための心構えについて

これまで長年エレクトーンに携わってきて、ヤマハエレクトーン演奏グレード5級・4級と順調に合格切符を手に入れたからには、もうなにがなんでも3級にチャレンジするしかない!!と、強く意気込んでいる人も多いことと思います。

ヤマハエレクトーン演奏グレード6級までは学習者グレード、そして5級~3級は指導者を目指すことを目的とした指導者グレードと言い、その中でも3級はその採光の頂点となるわけです。

それでは、ヤマハエレクトーン演奏グレード3級の合格率については、どのような感じなのでしょうか。これまでとくに受験者数や合格率などに関するデータが公表されていないので、100人の受験者がいる場合に何人合格したのか、そこまではわかりません。いずれにしても、5級よりは4級のほうが試験としての難易度が高く、さらに4級よりも3級のほうが難易度は高いことは言うまでもありません。

これまで何度かエレクトーン演奏グレード3級の試験にチャレンジした人もいれば、初めて試験を受ける人もいますが、ここでひとつアドバイスしたいと思います。3級に絶対合格しようという気持ちはわかりますが、あまりそのことばかりにとらわれてしまうのも、どうかと思います。

試験を受けた後は、試験官の講評があり、約1か月後には試験の結果が来ます。その時に、「自由曲は何点、即興は何点で・・。」といった点数だけで結果を判断しないように心がけてほしいものです。ヤマハエレクトーン演奏グレード3級の試験は、楽曲演奏と即興、初見演奏といった科目で構成されていて、それぞれの科目にはある一定の合格ラインが定められてり、これをクリアすればその科目については合格で、一定ラインに達していない場合は、不合格となります。

試験の点数や結果にこだわるのではなく、このグレード試験はエレクトーンの演奏力について自分の実力をアップさせるための良い機会だと捉えてはいかがでしょうか。つまり、今もってる音楽的な能力や感性をもっとレベルアップさせて、音楽の幅をより広げるための機会だと考えると良いですね。

先ほどもお話した通り、このヤマハエレクトーン演奏グレード3級というのは、指導者グレードの中で、もっともハイレベルな試験ですから、試験の合否に関わらず、まずはここまでこぎつけたことだけでも、とてもすごいことだと思います。
ここで、今一度音楽の原点に戻って初心に帰ってはどうでしょうか。まずは難しい試験を受けるという認識を捨てて、試験に合格したいという気持ちもすべてリセットしてみましょう。

中には、「グレード3級では、楽曲演奏には自信があるけど、即興演奏がちょっと自信がなくて。点数を稼ぐにはどうすれば良いか。」と考える人もいますが、試験の点数を稼ぐという気持ちは、すべてごみ箱に捨ててしまいましょう。

今一度、音楽の原点に戻り、音楽を心から楽しむように心がけてはいかがでしょうか。これまで長い間、エレクトーンという楽器を通して多くのことを学び、演奏的な技術をマスターするとともに、感性を養ってきたことと思います。

純粋に音楽を楽しみ、本当にエレクトーンが好きだという気持ちがあれば、試験の点数にこだわるなんて、ちっちゃなことです。それよりも、スケールの広い心を持ち、どんなジャンルの音楽でも、まずは自分の中に受け入れてみましょう。

これまでジャズの音楽をあまり聴いたことがない人は、ジャズシンガーやジャズピアニストのCDを聴いてみるのも良いし、ライブやコンサートに行く機会があれば、積極的に足を運んでみてはいかがでしょうか。

これまではあまり聴いたことのないボサノバやラテンなど、多彩なジャンルの音楽に触れてみると良いですね。ふだんはあまり耳にしないジャンルの音楽は、とても新鮮に感じられ、とても楽しいものです。音楽とは、音を楽しむと書いて音楽ですから、まずは一度、音楽の原点に戻り、初心に帰ること。

試験の点数稼ぎをしようと考えている人は、「エレクトーン演奏グレード3級に合格するには、どのような練習をすれば良いですか。」と考える人もいます。しかし、点数はあくまでも点数にしか過ぎません。

それよりも、もっと心をおおらかにして、心ゆくまで音楽を楽しみ、好きな曲があれば演奏すれば良いし、その中からいろんなものを吸収して、自分のものにすれば、自然に実力が身につくようになるのですから。試験に何度かチャレンジして、合格できないことにあせりを感じている人も、いったんリセットしてひと休みして、良い音楽にたくさん触れてみては。

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