エレクトーングレード3級に合格する秘訣は音楽性の豊かさと表現力と向上心

エレクトーン演奏グレード5級から3級までは、指導者グレードといい、その名の通り、エレクトーンの講師を目指す人のための試験として位置づけられており、デモンストレーターやプレーヤーを目指す人は、できれば4級、3級までは取得しておきたいですよね。
とはいっても、現役のデモンストレーターでも、ヤマハエレクトーン演奏グレード4杞憂までは合格したものの、3級を受験するとなると、なかなか一発合格は難しいようです。

ヤマハエレクトーン演奏グレード4級と3級、このレベルの差はどれくらいのものなのでしょうか。実際に4級と3級を受験したことがある人なら、どのくらいのものなのか、イメージできると思います。しかし、これからエレクトーン演奏グレード3級を受験する人にとっては、未知なる世界ですから、受験することに不安を抱く人も多いでしょうね。

エレクトーン演奏グレード3級にチャレンジする前に、4級と3級との決定的な違いについて、まずは知っておく必要があります。より深い表現力と豊かな音楽性が求められるのがエレクトーン演奏グレード3級ですが、5級・4級にはなかった科目として、新たに自作曲が加わります。

つまり、受験者が作曲した楽曲を1曲、盛り込まなければならないということ、これが4級と3級との決定的な違いです。これまでにさっき良くをした経験がある人なら、試験科目に自作曲が盛り込まれていても、それほど大きな戸惑いを感じることはないと思いますが、作曲についてまったく経験がない人は、ここが大きな壁になってしまうようです。

私の体験談から言えば、自作曲のレパートリーなど1曲もなく、とにもかくにも作曲というものを生まれてから1度もしたことがありませんでした。エレクトーン演奏グレード5級を受験する時に、モチーフ即興という科目が加わり、そこで初めて伴奏をつけて短いフレーズの曲を即興で作ることを経験しました。

これまで、作曲に関する勉強をしたことがなく、5級を受験する時は、モチーフ即興が苦手、というよりもエレクトーンのレッスンの時にモチーフ即興を演奏するのが苦痛にすら感じられました。それでも、ある程度、コード進行のパターンを自分で考えておいて、あとはコード進行の流れに合うようにメロディーを乗っけていけば、5級・4級まではなんとかなるものです。

3級では、モチーフ即興もこれまでのようにはいかないし、自作曲も揃えておかなければならないし、どんどん壁にぶつかっていく感じでした。しかし、どこかでその壁を乗り越えていかないと、いつまでたっても合格することができません。私は自分の演奏が特別に人より優れているとは思えないし、曲作りのセンスがあるわけでもなく、これといって得意な音楽のジャンルもありません。

それなら、もうここで開き直って、音楽のセンスを磨くこと、もつともっと演奏力や表現力をレベルアップできるように、いろんなジャンルの音楽を演奏できるようにすることだと考えました。ただなんとなく、エレクトーン演奏グレード3級の受験をしても、簡単に合格できるものではないし、自分に実力をつけようと思ったら、あとは音楽性を豊かにして向上心を持つことしかないと思いました。ここまできたらあとはもう、自分の気持ちの問題ですよね。

「3級には合格するのは無理かも。」と考えるなら、やはりその通り合格を目指すのは無理なのかもしれません。しかし、「ここまできたら絶対に3級合格を目指そう。」と思い込んだら、それを実現させることはできるものです。

これまで何度かヤマハエレクトーン演奏グレード3級にチャレンジしたものの、合格できなかった人も、これから受験しようかと考えている人も、ネガティブな気持ちをすべて捨てて、ポジティブに考えるように意識してはいかがでしょうか。

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エレクトーングレード3級合格を目指すならいろんなジャンルの音楽を体験すること

エレクトーンの演奏がもっと上手になりたい!と思ったら、発表会に積極的に参加したり、コンクールにチャレンジするのも良いですが、やっぱり演奏力があることを多くの人から認められるようになりたいですよね。そう思ったら、自分の演奏力や表現力をよりレベルアップするために、ヤマハエレクトーングレード試験にチャレンジすることをおすすめします。

これまで5級・4級と順調にグレードアップしてきた人は、「ここまできたらヤマハエレクトーン演奏グレード3級にチャレンジしてぜひ合格したい。」と向上心旺盛な人もたくさんいます。6級から5級までは遠い道のりではありますが、5級から4級、そして4級から3級と合格するには、はるかに長い道のりになるかもしれませんね。

「4級までは1度も落ちることなく、順調に合格できたのに3級は何度受験しても、なかなか合格できない。」「3級を何度受験しても、いつも合格点に1,2点足りなくて落ちてしまう。」と悩む人もいるようです。

エレクトーン演奏グレード3級に1度の受験で合格する人もいれば、何度かチャレンジしても合格点にあとわずかというところまで来ているのに、なかなか手が届かない人もいます。この差はどんなところにあるのか、どのような努力をすれば合格点に近づけるのか、そこがいちばん知りたいところですよね。

ここまで来たら、「これをすればエレクトーン演奏グレード3級に合格できる!」といった考え方をするのではなく、純粋に音楽をもっと楽しんでほしいと思います。みなさんは、もともと音楽が大好きでエレクトーンという楽器に親しんでこられたのですから、音楽をもっと楽しんでほしいと思うし、特定のジャンルの音楽だけではなく、もっともつといろんなジャンルの音楽に親しむようになれると、より豊かな音楽性や感受性を養うことができるようになります。

私の場合は、8ビートや16ビート、ラテン系の音楽を演奏するのは好きなほうですが、エレクトーンのグレード試験で言えば2ビートや4ビートの音楽は苦手なほうでした。2ビートや4ビートの音楽とは、スイング系、ジャズ系の曲ですね。

そこで、まずはジャズの名曲を演奏できるようにしたいと思い、「A列車で行こう」「枯葉」「サテンドール」などの曲にチャレンジすることにしました。このような曲は、これまでに演奏したことがなく、曲の頭から最後までスイングのリズムが使われています。

なぜこれまで8ビートや16ビートの曲中心に演奏してきたかというと、リズムが聴き取りやすくてノリやすいからです。2ビート、4ビートのスイングのリズムは8ビートや16ビートのリズムに比べると聴き取りにくいし、しかもノリにくいのが難点でした。

自分の欠点がそこだと気付いた時、それならジャズの名曲を弾けるようになりたいと思い、新たにチャレンジすることにしました。エレクトーンのレッスンにも月2回通って、メロディーの表現の仕方やリズムのノリ方など、先生がとても丁寧にアドバイスして下さいました。

これからヤマハエレクトーン演奏グレード3級にチャレンジする人、またはすでに難度か受験したけど不合格になった人は、もしかしたら苦手なジャンルの音楽がいくつかあるのではないでしょうか。3級では、あらゆるジャンルの音楽が表現豊かに演奏できるように求められているので、あえて苦手なジャンルの音楽にチャレンジしてほしいと思います。

そして、いろんな音楽をただ聴くだけではなく、自分で体験することが大切ですよね。5級を受験した頃までは、ジャズと言えば未知なる世界といった感じでしたが、4級を受ける頃からジャズの曲を聴いたり、ライブに出かけるようになりました。3級を受けるまでには、ジャズのスタンダードな曲を演奏できるようになり、演奏するのが楽しくなりました。このようなひとつひとつの積み重ねが自分の実力になっていくので、まずはここからチャレンジですね。

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