エレクトーングレード4級の即興Aでもっと力をつけるには

ヤマハエレクトーン演奏グレードを何度受験しても、演奏の項目では合格レベルに達しているのに、即興の点数が低くて、その後追試を受けてもなかなか合格できなくて悩んでいる人も多いようです。

私の生徒さんにも、4級を何度か受験したけど、即興の点数がいつも低くて合格できないので、しばらく受験を見合わせているそうです。試験を受けたら、必ず試験官からの講評がありますので、まずは耳を傾けることです。時には講評が厳しくなることもありますが、今後に向けてのアドバイスもしてもらえるので、講評で言われたことを忘れないように、試験室を出たらすぐにメモしておくことです。

そして、即興の力をつけるために、今の自分の演奏には何が不足しているのか、自己分析してはいかがでしょうか。一昔前のエレクトーンには、演奏を録音する機能はありませんでしたが、最新のエレクトーンや少し前の古い機種でも、演奏の録音機能がついているので、これをおおいに活用しちゃいましょう。

ELシリーズのエレクトーンだと、フロッピーに録音しますが、近年は外付けのMDRが販売されており、フラッシュメモリにも対応しています。今では、家電量販店に行っても、フロッピーは販売されていないので、フラッシュメモリを用意しておくと良いですね。

エレクトーン演奏グレード級以上は指導者グレードであり、即興Aと即興Bに分かれています。即興Aでは、16~32小節程度の長さの1段譜を与えられて、イントロ、エンディングをつけて2~3コーラスにまとめて演奏、そして即興Bはモチーフ演奏と言い、2~4小節程度の1段の楽譜を見て、この続きを曲にしてまとめるといった課題です。

まずは、即興Aから見ていくと、自宅で練習する時には、ラテン、スイング(2ビート・4ビート)、8ビート、16ビート、ワルツといったジャンルでの即興課題が出されるので、すべてのジャンルについて対応できるように、伴奏づけやコードづけの練習を徹底的にすることです。

そして、問題集にどんどんチャレンジして、自分の演奏をフロッピーやフラッシャメモリに録音してみましょう。録音機能がついていないエレクトーンで演奏する場合は、ラジカセやウォークマンなどを活用すると良いでしょう。

演奏している時は、一生懸命なので自分の演奏がどのような感じなのか、わかりづらいですが、自分の演奏を録音して、その後に聞いてみると、自分の演奏について弱点が把握できるようになります。

たとえば、コード付けがメロディの雰囲気に合っていない、伴奏がリズムとズレている、2コーラス目のメロディーフェイクの部分について、いまひとつセンスがない、3コーラス目の盛り上げ方がいまひとつ、イントロとエンディングの弾き方が、このリズムには合っていないなど、弱点や欠点についてまずは分析してみましょう。

そうすれば、今後はどのような点を強化していけば良いのか、見えてくるはずです。ただなんとなく、即興の課題をしていても、自分の弱点や欠点がわからないので、あまり上達する見込みがないかもしれませんが。自分に足りないものが何なのか、把握できるようになれば、あとは苦手な部分を何度も繰り返して勉強すれば良いので、レベルアップできると思います。

即興Aについて上達するには、課題に見合うリズムを選び、そのリズムに合った伴奏をつけること、イントロとエンディングのコード進行を工夫するとともに、そのリズムに合う雰囲気にすること、2コーラス目のメロディーフェイクのセンスを磨くこと、3コーラス目のブロック奏をしっかりと決めることです。これらの要素について、すべてクリアできるようになれば、合格点に達することでしょう。即興Bのモチーフ演奏については、またの機会に詳しくお話したいと思います。

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エレクトーングレード4級に合格するには表現力を身につけること

エレクトーンを習い始めて、8級・7級・6級・・・と、学習者グレードの受験はスムーズに合格できても、6級に合格してから5級を受けるとなると、いよいよここからが指導者グレードになるので、合格基準が高くなり、試験管の見方も厳しくなります。

ヤマハエレクトーン講師を目指すには、最低ラインとして5級にはぜひ合格したいものです。そして、5級に合格したら、ぜひぜひ4級にもチャレンジして、幅広い音楽のジャンルを表現できるようになれると良いですね。

エレクトーンの生徒にとっては、5級を持っている先生よりも、やはり4級、3級を持っている先生のほうが、ハイレベルな内容について学べると思うので、生徒からの信頼度アップ、そして自身のスキルアップのためにも、4級以上のエレクトーングレードの合格を目指してほしいものです。

しかし、ヤマハエレクトーン演奏グレード4級を目指している生徒さんの中には、「5級までは順調に合格できたのに、4級は何度チャレンジしても合格できなくて。どのような練習をすればいいのか、わかりません。」という人もいれば、「エレクトーン演奏グレード4級に合格するには、音楽のセンスを身につける必要があると言われていますが、どのような努力をすればいいでしょうか。」といった質問をよく受けることがあります。

これまでに何度か4級を受験したものの、なかなか合格できないと悩んでいる生徒さんの多くが、自由曲や課題曲などの演奏の項目ではほぼ合格基準に達しているのに、即興や初見演奏につまずいてしまい、いつも点数が低い傾向にあります。

即興が得意で自由曲が苦手という生徒さんは少なく、初見演奏も、いろんな楽譜を初見で演奏する習慣をつけておけば、自然に慣れてきます。4級以上だと、やはりある程度の即興力は必要になると思います。

ある生徒さんが、エレクトーン演奏4級を受験したところ、自由曲や課題曲の演奏については、「もう少し全体的にメリハリのある演奏がほしい。」と試験官からアドバイスされたそうですが、今後に向けて何をどうしたら良いのかわからず、戸惑っている様子でした。

全体的にメリハリのある演奏とは、どのような演奏なのか、まずはここの部分をしっかり理解しなければなりませんね。6級までの学習者グレードや5級までは、自分の好みのジャンルの曲だけを集めて、自由曲として選んでも良いですが、4級以上では、できるだけ多彩なジャンルの中から選び、演奏する曲のジャンルが偏らないように心がけたいものです。

たとえば、8ビートや16ビートの曲が好きな人は、このジャンルの曲だけを自由曲として選ぶ傾向があります。もちろん、受験するグレードに該当する曲であればそれでも構いませんが、多彩なジャンルの曲を演奏できるようになってこそ、表現力が身につくというものです。試験官からアドバイスされた「全体的にメリハリのる演奏」とは、このことを言っているわけです。

演奏する曲目について、リズムのノリをしっかり感じて弾くこと、そして演奏する曲のジャンルについて、いろんな音楽を聴いて自分のものにすることです。そうすれば、自然にしっかりとした表現ができるようになります。

エレクトーンで音楽をしっかり表現するには、単に音の強弱をつけるだけではなく、演奏する楽器について、タッチトーンで表現することが肝心ですね。たとえば、バイオリンのような弦楽器とトロンボーンやトランペットなどの金管楽器とでは、楽亜にはスラーやスタッカートがついていても、演奏の仕方がまったく違います。
細かいことですが、実はこのような地道な努力があってこそ、音楽をより深く表現できるようになるコツなのです。

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エレクトーングレード5級や4級受験の前に! 上達テクニックをご紹介します

「これまでエレクトーングレード5級に何度チャレンジしても合格できない」「5級は一発合格できたのに、4級は何度チャレンジしても試験管からの講評が厳しくて、合格点にはまだまだほど遠い」と悩んでいる人もたくさんいるようです。

中には「エレクトーングレード4級に合格するには、どんな楽曲を選んだらいいの? 自分の得意なジャンルの楽曲だけではだめなの?」と悩んでいる人もいるようです。グレード試験を受験する際には、自由曲は受験する楽曲レベルの曲、そして課題曲には5級に該当する楽曲や4・3級に該当する楽曲が決められているので、その中から任意で選ぶようになっています。

5級以上の演奏グレードを受験する際に、受験する級に該当するレベルの楽曲であれば、自由曲は自分の好きな楽曲を選んで良いですが、あまりにも似たり寄ったりのジャンルがかたよってしまうのは、どうかと思います。

たとえば、8ビートのリズムのノリが良い人は、自由曲がすべて8ビートの楽曲になってしまう人も多いようです。音楽のジャンルが偏っているからといって、試験の点数に直接影響することはないにしても、特定のジャンルに偏ってしまうようでは勉強になりません。

8ビートだけではなく、16ビートやラテン、スイング系、ボサノバなどあらゆるジャンルにも対応できるようになると、エレクトーン演奏がますます楽しくなれると思います。これまで演奏したことのない音楽のジャンルにもどんどんチャレンジすることも、音楽の楽しさを発見できるようになるし、今後に向けて大きな成長ができると思います。

今日は、エレクトーンの上達テクニックについていくつかご紹介したいと思いますが、その中ベースについて注目してみましょう。右手左手の演奏は上手にできていても、ベースがうまく使えない、ベースでどのように表現したら良いかわからなくて悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

多くの人が、エレクトーンの練習をする時に、ベースのみの部分を練習することがないようです。ベースのトレーニングについて、重視してはいかがでしょうか。ベースを踏む時は、ひざを中心にして踏むように意識すると良いでしょう。エレクトーンプレーヤーのライブやコンサートに行く機会があれば、できるだけ前の席に座って、ベースの踏み方に注目してみて下さい。

ベースの動きが激しい曲だと、足のつま先の部分とかかとでベースを踏んでいて、動きがとてもスムーズでなめらかな感じですよね。ベースを伸ばす楽曲を演奏している時は、ただ足を踏んでいるのではなく、ベースの底の部分まで踏むような感じになっていることもあります。

ベースにも当然、タッチトーンがついているので、足鍵盤の下まで踏むようにすると、より深みのある音色を表現することができます。クラシック曲やスイング系のジャズなどを演奏する時は、ベースの長さや表現力も問われるので、エレクトーンプレーヤーの演奏を見て、研究すると良いですね。

エレクトーン演奏グレード5級以上に合格するには、いろんな音楽を聴いてリズムを体でしっかりと感じ取って体で表現することが大切です。エレクトーン特有の機能であるイニシャルタッチやアフタータッチ、横揺れのタッチなどを上手に使い分けて、演奏する曲の雰囲気や楽器の特徴などをうまく表現できるようになれば、リアリティあふれる演奏ができると思います。

エレクトーン演奏グレード5級以上では、極端に表現すれば平面な感じよりも、立体感のある演奏能力や表現力が求められるので、いろんなジャンルの音楽を聴いて、しっかりと吸収していくこと、そして自由自在に表現できるようになれれば合格店に達することでしょう。

これまでずっと同じジャンルの楽曲を演奏していた人は、思い切ってなにか新しいジャンルにチャレンジしてはいかがでしょうか。ベースの単独での練習をしたことがなければ、ベースの踏み方についてじっくりと時間をかけて練習すると良いでしょう。

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ピアノ経験者やエレクトーン初心者が楽しく学べる秘訣とは

エレクトーンを習っている人の中には、エレクトーン初心者もいれば、ピアノを長年経験した人も多く、これまで私のエレクトーン教室に習いに来た生徒さんの中にも、ピアノ経験者がたくさんいます。ピアノとエレクトーン、共通しているところは、鍵盤楽器であるということ。

しかし、ピアノにあってエレクトーンにはないものと言えば、3つのペダルがあります。ピアノの演奏では、3つの中のいちばん右側にあるペダルをよく使うことがあります。ただし、演奏する楽曲によっては、ペダルをまったく使わないものもあります。

右側のペダルは、エレクトーンで言えば、サスティン機能のような感もので、音に広がりを持たせて音を持続させる効果が得られます。これをレガートペダルといった呼び方をすることもありますが、エレクトーンでは、このようなペダルがないかわりに、衷心より少し右側にレバーのようなものがあり、これを右足を使って右に傾けることで、音の広がりと持続の効果が得られます。

ピアノには3つのペダルがありますが、エレクトーンには足鍵盤がたくさんついているので、これを左足で踏むので、どの位置にどの足鍵盤があるのか、頭で覚えるのではなく、体で覚えるしかありません。楽曲によっては、かなり激しい足の動きをすることもあるので、時には右足を使うこともあります。

ピアノの経験が長くてエレクトーンはまったく初めての人には、「両手だけの演奏なら難なくこなせるけど、どうもあの足鍵盤がねえ・・」と戸惑う人も少なくないようです。
私の経験から言えば、エレクトーンを習い始めのうちは、ベースを4拍伸ばしてドの次はファ、ソ・・という感じで、まずはベースの位置を確認するようにしました。

こればかりは頭では覚えられないし、自分の体でベースの位置を確認して自然に覚えるしかないですよね。右足は、音量のボリュームを調整したり、強弱をつける機能が備わったボリュームペダルがあります。

エレクトーンを習い始めの頃は、左足の鍵盤の踏み方や、右足のボリュームペダルの使い方に戸惑うことが多く、慣れるまでに時間がかかってしまいました。右手でメロディを弾いて、左手でコードネームなど伴奏をつけて、左足は鍵盤を踏んで右足はボリュームを調節するなんて、1曲弾き終えるまでになんて忙しいんでしょう!と思いました。

ピアノを習っていた人がエレクトーンを習い始めると、「エレクトーンって大変ねえ」とか「ピアノだと両手の演奏に集中できるけど、エレクトーンは楽譜は一見簡単なのに、演奏してみると、とても難しい。体のバランスとるのもなかなか慣れなくて。」というような話をよく聞きます。

しかし、何事も「習うより慣れろ」ですから、まずは下手でもなんでもいいからやってみること。ピアノ経験者がエレクトーンに慣れていくには、自分が好きな曲を弾いてみると良いですね。同じ楽曲の楽譜でも、できるだけ簡単にアレンジされた楽譜だと、入りやすいと思います。

ネットで楽譜をダウンロードできるサイトもあるので、これを上手に活用してはいかがでしょうか。楽曲名で検索すると、初級・中級・上級といくつかのレベルに分かれています。楽譜の中身がどのような感じなのか、確認することもできます。曲名を選んでコンビニのコピー機で印刷するか、自宅にプリンターがあれば印刷して、演奏してみましょう。

ピアノ経験者がエレクトーンを習うのに、できるだけシンプルで簡単な楽譜を選んだ方が良い理由には、もうひとつあります。これまで純粋にクラシック音楽だけを一生懸命勉強していた人に多いのですが、コードネームについて知らない人も多いようなので、最初のうちはコード進行ができるだけ簡単で、3コード展開のみの楽曲を選んで演奏することをおすすめします。

最初から難しいコードがたくさん出てくると、どの伴奏にしてよいかわからず、戸惑うこともあるので、「聖者の行進」「テキサスの黄色いバラ」などコードネームが簡単な楽曲を選ぶと良いですね。

※有用な学習情報商材を個人的にも知りたいという理由もあって、
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