あがり症の人がグレード5級に合格する秘訣はあるの?

ふだん練習している時は、楽曲や即興などよく弾けているのに、発表会やグレード試験になると緊張のあまりに足が震えてしまい、実力を思うように発揮できない人もいるようですね。実は、私が以前エレクトーンを教えていた生徒で、とても素晴らしいS子ちゃんという生徒がいました。グレード5級までは受験しなかったけど、6級の試験の時に自由曲のレパートリー5曲分、楽譜を一切持ち込みせずに暗譜して行ったそうです。

アレンジも上手にできていて、6級の試験を受けた時には、試験管からとても良い講評をいただきました。しかし、そんなS子ちゃんも実はとてもあがり症で、中2の頃はいろんなことがあって、音楽関係の部活動で頑張っていたけど、部活をやめてエレクトーン一筋に打ち込むようになりました。

エレクトーンを習っている間に何度か楽器店の発表会に出る機会があり、コンクールの予選を受ける機会もありましたが、どうも本番に弱くて、S子ちゃん曰く「練習の時は大丈夫だけど、本番になるとあがってしまって足ががたがた震える。」のだそうです。

エレクトーンを演奏するのに、足がガタガタ震えてしまうと、表現力という面ではかなりダメージになるようですね。エレクトーンは左右両手で演奏をするのに、右手は上鍵盤を弾いて、左手は下鍵盤を弾いて、左足でベースを踏んで、右足でエクスプレッションペダルを使って、強弱を出して演奏をする仕組みになっていますね。

私もエレクトーン講師になるまでに、何度か発表会やコンクールの予選にチャレンジしたことがあります。本番にメチャ弱い!とまではいかなくても、やはり発表会だと多くの人から注目されるので、緊張するものです。

ふだんは緊張して演奏することはないのですが、あの緊張感はまさに魔物と言っても良いほどです。ただ、足が震えたりということはありませんでしたが、最初演奏を始めてから1分ぐらいの間は、お客さんの視線が気になってはいても、しばらくすると自分が演奏している曲の世界に入ってしまうので、不思議なもので観客が見ていてもあまり気にならなくなるものです。

それも発表会の回数を重ねていくにつれて、少し緊張感があるぐらいのほうが、良い演奏ができるものだと感じられるようになりました。しかし、コンクール予選となると、楽器店で習っている生徒さんも何十人か出ているので、また違った緊張感がありました。コンクール予選のオーディションは、これまでに4回も経験しましたが、楽器店から3名くらい選ばれた人が地区大会に参加できるので、緊張感はまた格別でしたね。私が習っていた頃は、演奏が上手な人が多くて誰がオーディションに受かっても何の不思議もないくらいでした。

結局、4回オーディションを受けて1回も地区大会への切符を手に入れることはありませんでしたが、とてもいい経験をさせてもらったなと思います。さっきの私の生徒のS子ちゃんの話に戻りますが、彼女は3回オーディションを受けて3回目でやっと受かり、地区大会に参加することができました。高3の時に「もうこれで最後で後がない」という気持ちで、オーディションの時に足ががたがた震えていたのがよくわかりましたが、それでも気持ちを振り絞って演奏したようで、良い結果になりました。

「あがり症で本番に弱いのですが、グレード5級に合格できるんでしょうか。」という質問をよく受けることがあります。本番に弱いことがその人にとっては弱点になると思いますが、ふだんはとくにあがることがないので、逆に言えば練習には強いと言って良いかなと思います。

あがる原因は、やはり人に見られていることを強く意識すること、そして場慣れしていないことだと思います。こればかりは何度か経験をして、自分なりに克服するしかありませんが、音楽が好き!エレクトーンが好き!という気持ちがあれば、素晴らしい演奏ができると思うので、周りの目や評価をあまり気にしないで、自分の世界を大切にしてほしいと思います。

※有用な学習情報商材を個人的にも知りたいという理由もあって、
学習 自己啓発 情報商材暴露掲示板作りました。

お気に入りにぜひ入れてくださいね(@_@)
エレクトーンに関する相談・お悩みも受け付けてますのでぜひ私に相談してくださいね。

エレクトーングレード5級の追試制度で合格を目指すには

今から10年ちょっと前から、エレクトーングレード5~3級、そしてピアノグレード5~3級の受験要項が一部改正されて、従来にはなかった追試制度が導入されたそうです。私がエレクトーングレード5級以上の試験を受けた時には、このような制度はなくて、5級を受験して1度落ちた経験があるのですが、落ちたらまた1から受け直しでした。

1から受け直しをするので、当然、前回受験したグレードの点数は無効になるんですが、追試制度が導入されてからは、各項目の得点が合格基準に達している場合はその点数が活かされて、合格基準を満たしていない項目についてのみ、受験科目を任意に選択して再チャレンジすることができるようになりましたね。

前回受験して不合格の結果通知を受け取っても、合格基準に達していた科目は合格とみなされるので、あとは不合格の科目について再度受験して、合格基準を満たすことができれば、晴れてヤマハエレクトーン5級に合格!!となるわけです。

そう考えると、私が受験した頃よりは、合格しやすい状況になっているのでは?と思いますね。初めてヤマハエレクトーングレード5級を受験しに行った時のあの緊張感は、今でも忘れられません。試験の順番が回ってくるまでの間、廊下の椅子に座っていると、私の隣に「これまで何度もチャレンジしたけど、不合格通知が来るばかりで」と話していた女性が緊張の面持ちで声を震わせて話していました。何度も受験しているので、試験管からは「また来たね~。」とすっかり顔なじみになっている様子でしたが、やっぱり5級は難しい!

今は追試制度があるのですが、ほとんどの受験者がやはり、即興A、即興Bの科目が合格基準に達していなくて、再チャレンジしているようですね。自由曲や課題曲が合格点に達していなくて受け直しをする人は、少ないようです。ということは、演奏力は十分に5級レベルに達しているので、あとは苦手な即興をクリアすれば良いですね。

とはいっても、言うは易し行うは難しで、苦手な即興をクリアするのはなかなか至難の業だと思います。自由曲や課題曲などのレパートリーは、5級に該当する曲なら、自分の好きな曲を選んでも良いけれど、即興課題は問題が決められています。モチーフ即興は3パターンの中から1つ、自分がこれなら演奏しやすいと思ったものを選べば良いですね。

自由曲や課題曲が合格点に達しなかった場合、次の試験でももちろん同じ曲を選曲するのはOK! 即興はその名の通り、即興なので当日、試験前に問題を渡されて10分間予見をします。自由曲や課題曲が合格レベルに達していて、即興のみ合格点に達していない場合、その後何度か再チャレンジしたものの、合格レベルに達しない場合は、勉強法を変えたほうが良いですね。何度受験してもいっこうに点数が上がる気配がなければ、やはりふだんの練習の仕方に問題があると思います。まして、まったく練習もしないようでは、ふだんから苦手なのですから、合格を期待するのはまず無理でしょう。

即興Aでは、スイング系のリズムでは2ビートや4ビートが基本なので、オルタネーティングベースの動きがきちんとできているかどうか、コードルームを完璧に理解しているかどうか、これは最低限マスターしておかなければなりません。そして、即興Bでは、コード進行がスムーズにできているかどうか、コード進行に不自然にならないように、メロディーがきちんと弾けるかどうかが、ポイントになります。

これらの要素を十分に満たしておけば、必ず合格基準に達することができるので、まずはしっかりとマスターして再チャレンジしましょう。何度も再チャレンジして、合格通知と合格証書が来た時の喜びは、何倍も大きいはずです。

※有用な学習情報商材を個人的にも知りたいという理由もあって、
学習 自己啓発 情報商材暴露掲示板作りました。

お気に入りにぜひ入れてくださいね(@_@)
エレクトーンに関する相談・お悩みも受け付けてますのでぜひ私に相談してくださいね。