エレクトーングレード6級にいよいよチャレンジ! アレンジって楽しい

発表会が無事に終わり、いよいよ本格的にグレード6級にチャレンジすることになり、自由曲5曲とアレンジ曲2曲を用意しました。アレンジ曲は、クラシックとジャズの名曲にしようと思い、リスト作曲の「愛の夢」を選びました。もう1曲は、スタンダードジャズの名曲「枯葉」。

前回の7級から1年ちょっとの期間を空けてのグレード受験となりましたが、私はOLをしながらエレクトーンの勉強をしていたので、とても忙しく過ごしていました。
リストの「愛の夢」は、有名なピアノ曲ですが、原曲とは違い曲にしたいと思い、この曲をボサノバ風の軽い感じにアレンジしてみよう!と思いました。そして、「枯葉」は、テンポが150ぐらいのややアップテンポのスゥイング系のリズムを使うことに。

この頃は、グレード6級のアレンジ曲でのこの曲を演奏するケースがとても多かったそうです。7級の時は、アレンジが少し難しく感じられましたが、6級になると少し余裕が出てきたようで、この2曲のアレンジをするのは、とても楽しい作業でした。

アレンジをするのに、きっちりと譜面を書く人もいるのだけど、私はグレード試験のアレンジでは譜面を起こしたことはまったくなくて、原曲の一段譜を見て演奏するだけなんです。グレード試験を受験する際に、とくに譜面を提示、提出する必要はなかったので、譜面を書く暇があったらその分、しっかり練習して良いアレンジを作ろう!と思いました。

エレクトーン グレード6級の前に! 初めての発表会に参加

「ヤマハ エレクトーン グレード6級の合格必勝法は?」とよく聞かれることもあったのだけど、私的にはあまりあせらないで、じっくりと時間をかけてから受験したいと思っていました。そのため、9月頃に7級を受験した後は、しばらく時間をあけてその翌年の12月、年末あわただしい時期に受験をしました。

それまで、かなり時間が空いたのだけど、その理由は、あんまりグレード中心になるよりは、もっと音楽の基礎からじっくりと学んでいきたい! いろんなジャンルの音楽の曲を弾けるようになりたい!と思ったことにあります。

この頃は、少しずつ5級レベルの曲も演奏が出来るようになり、曲のレパートリーが増えてきました。そして、この年に初めてエレクトーン発表会に参加することとなりました!
発表会なんて何年ぶりだろう、小学校、中学校の頃までピアノを習っていて、中3の発表会が最後でした。

小学校の頃は、発表会でもあまり緊張することなく、難なく演奏していたのですが、やっぱり大人になってからの発表会はものすごく緊張しましたね。初めての発表会では、大好きなビリー・ジョエルの名曲「ストレンジャー」という曲を選びました。

この曲、最初のイントロの部分にとても哀愁があり、リズムは16ビートのややスローなテンポ、都会的でクールな雰囲気が感じられる曲でお気に入りでした。これまでグレード試験が中心だったので、発表会もまた違った魅力が感じられましたね。今でもその発表会のときの写真が手元にあり、とてもなつかしいですね。

エレクトーン教室で知り合った友人 グレード6級を一緒に目指す

ヤマハの音楽教室では、幼児科やジュニア科、エレクトーンなどのグループレッスンもありましたが、私は20歳を過ぎてからエレクトーンを始めたこともあり、最初から個人レッスンを受けてきました。知り合いや友人にエレクトーンを習ってグレード6級を目指している人がいなかったこともあり、「苦手な即興をどうやって克服しているんだろう」「アレンジ曲は、どうやって編曲しているのかな」と、いろいろと素朴な疑問がわいてきても、こんなことを聞いたり、相談する人がエレクトーンの先生以外にはいませんでした。

エレクトーン6級の勉強に入る頃に、これまで習っていた先生の事情でしばらく休業することになり、新しい先生に変わりました。この頃から、「自由曲はグレード6級の曲ではちょっと物足りないな」と思うようになり、レパートリーが増えてきたので、5級の曲にもチャレンジするようになりました。レッスンでは、5級の曲を弾くこともありましたが、実際にグレード6級試験では、6級用の曲のみを用意することにしました。

エレクトーンのレッスンを待っている間に、私よりも3つぐらい年下の生徒さんと話す機会があり、これがきっかけで仲良くなりました。エレクトーン教室で初めて友達が出来て、聞くところによると、その生徒さんもグレード6級を目指して頑張っているそうなので、時にはお互いに励まし合ったりもしました。

エレクトーン仲間ができて、とてもうれしい!という気持ちと、ひょっとしたらライバルなのかもしれないという気持ちもありました。

エレクトーングレード7級に合格! そしていよいよ6級にチャレンジしよう

ヤマハ エレクトーン7級に無事合格した頃は、エレクトーンを習い始めてすでに1年ちょっとの時間が経っていて、これからはもっといろんなジャンルの音楽の曲を演奏したい! 苦手な即興演奏を克服できるようにしたい!と思うようになりました。そして、もちろんグレード6級を目指そう! 6級まで合格すれば、よりいっそうグレード5級に近づくことができる!と思いました。

グレード7級と6級は、エレクトーン中級者向けのグレードですが、当たり前だけどやっぱり7級よりは6級のほうが難しい! それで7級と6級の違いをあげると、自由曲の難易度がちょっと高くなっていること、そしてやっぱり即興演奏がかなり難しくなっている!

グレード7級と同様に、自由曲は5曲、アレンジ曲を2曲用意するのだけど、即興演奏はこれまでとは違い、既成の曲の1段譜にコードネームが書かれてあり、それを2コーラス程度にイントロとエンディングをつけて演奏して、2コーラス目は変奏、または重奏を入れて弾く!という課題なんです。

アレンジ曲も、9、8級のようにコード進行が簡単ものではなく、6級ではやや複雑なコード進行の曲が良いそうで、これもまた選曲に悩みました。7級ではジャズの名曲「ミスティー」をアレンジ曲として選びましたが、これによって、ジャズに興味を持つようになったことから、6級もスタンダードジャズの曲にしようと思い、「枯葉」に決めました。

エレクトーン グレード7級のアレンジ曲はどんな手順で作るの?

ヤマハ エレクトーン7級に無事合格してホッと一息! 今になって、ちょっと書き忘れていたことがあったので、追加しておきたいなと思います。グレード7級のアレンジ曲は、どんな手順で作るのか、詳しくご紹介しますね。
ここでは、「ミスティー」のアレンジ曲を例に、アレンジの手順について書きましょう。
曲を決めるまでが大変だけど、曲が決まったら、そこからいよいよアレンジ! そこで、まずはジャズの名曲「ミスティー」の原曲をじっくりと聴いてみました。

全体的にゆったりとしたバラード系のジャズといった感じで、これを思い切ってガラリと違う雰囲気にしようか、それとも原曲に近い感じがいいかな?と迷いました。でも、私はエレクトーンを習い始めてから1年しか経っていないし、凝ったアレンジをするにはまだまだ経験不足なので、できるだけ原曲に近い感じにしようと思いました。

アレンジの最初の手順は、まずはどんな雰囲気にするのか、テンポとリズムを決めること!
ゆったり系のテンポで70ぐらい、そしてリズムはスゥイング系にしました。
ここまで決まったら、まずはこのリズムに合わせて、1コーラス目を普通に演奏してみました。アレンジ曲は、1段譜のコードネーム付きの楽譜を見て、演奏・編曲をするので、1コーラス目はまずは楽譜通りに忠実に演奏してみました。

その次に、この曲にイントロとエンディングをつけてみることに。ジャズの名曲なので、あんまりCからAm(エーマイナー)、Dm(ディーマイナー)、G7(ジーセブン)といった単純なコード進行のイントロは、なんだかとってつけたみたいで、「ミスティー」の曲の雰囲気には合わないかな。そこで、ジャズ特有のちょっとしゃれた感じのコード進行にして、コードに合うようにイントロのメロディーをつけてみました。ここまでできたら、アレンジはもう半分できたことになる!

1コーラス目までできたら、2コーラス目はいよいよ変奏です。変奏と言えば、7級からは即興演奏が出てくるので、アレンジ曲では即興的な要素が必要になり、とくに「ミスティー」はジャズの名曲なので、変奏を工夫するように心がけました。とても魅力的な曲であり、苦手な変奏も、少しずつ克服できたかもしれませんね。そして、エンディングのコード進行を決めて、これにメロディーをつけてアレンジ曲の完成です!

やったね! ついにヤマハ エレクトーングレード7級に合格!

ヤマハ エレクトーングレード7級試験を受験して、約1か月後に合格証が先生から私の手に渡されました。エレクトーンの先生は、その後体調を元に戻り、これまで通り、レッスンを続けて下さることになったので、ひと安心~。

8級と7級、やっぱり1ランク違うだけでこんなにもレベルアップされるものなのかと実感したものの、やっぱり合格できてとてもうれしい! これからはもっといろんな曲が演奏できるように、どんなジャンルの曲でも弾けるようになりたい!と強く思いました!

8級までは、エレクトーンの初級者向けのグレードだけど、7級と6級は中級者向けのグレードなので、ここまで来るとだんだん目標がハッキリとしてきましたね。あんまりグレード中心に考えるのは良くないかもしれないけど、演奏する曲のレパートリーを増やすことはもちろん、これまでに苦手なタイプの曲も弾けるようになりたい!と思うようになったのもこの頃から。

せっかく良いエレクトーンが自宅にあるので、いろんなリズムの曲を演奏して、スローなテンポの曲だけではなく、アップテンポの曲にもチャレンジしたい! これまでは8ビートや16ビートの曲がほとんどだったので、スウィングなどジャズ系の曲や、リズムをまったく使わないクラシック系の曲も弾いてみたい!と思うようになりました。

ジャズの曲は、7級でアレンジした「ミスティー」が初めてだったので、これを機にジャズの曲もたくさん弾けるようになりたい!と思いました。この辺が、8級の頃よりも成長したかなと、ちょっぴり自画自賛!

いよいよエレクトーングレード7級試験に挑む! でもその前にハプニングあり

ヤマハ エレクトーングレード7級を受験するのに、自由曲5曲、そしてアレンジ曲2曲とレパートリーの準備も順調に進んでいました。ところが、エレクトーンの先生が体調を崩されていて、復帰されるまで他の先生が代講してくれることになりました。

結局、グレード試験の準備もその先生が見てくれることになり、いよいよエレクトーングレード7級試験受験日が近づいてきました。試験当日はやはり朝から緊張するものですが、8級の試験を1度経験をしていることもあり、グレード試験の流れは一通りつかんでいるので、あとはこれまで練習してきたことを思い切り発揮できればそれで良い!と思いました。

グレード7級試験にも、8級と同様に聴奏と言って、試験官が演奏した8小節程度の曲を右手、左手、ベースを聴いたものをそのまま忠実に演奏するといった課題がありました。もちん、こちらも何度も繰り返して訓練してきたので、とくに問題はありませんでした。

試験時間になり、名前を呼ばれて室内に入ると、もうびっくり! なんと、代講してくれた先生が試験管だったのです! つい最近までその先生にレッスンしてもらっていたので、ここで失敗しては!とちょっとプレッシャーになりましたが、難なく演奏を終えてホッとしました。エレクトーンを弾くときに緊張すると、その緊張がモロに両足に来て、足がガクガクすることがあるので、「ベースをしっかり踏まなきゃ!」と思い、普段練習するよりも気合いが入りました。その甲斐もあって、7級もスムーズに1発で合格することができました!

グレード7級で苦手な即興演奏をクリアするための対策とは?

ヤマハ エレクトーングレード7級を受験するのに、自由曲の演奏はとくに問題なくできるようになりましたが、即興演奏が大の苦手でこれをクリアするには、どうしたら良いのかなと自分なりに考えるようになりました。

とにかくできるだけ多く練習すること、一段譜の楽譜を見て、パッ!と弾けるようになること、つまり初見で楽譜を見て弾くことに慣れるように、いろんな楽譜を見て弾けるようにしました。そして、変奏は苦手だけど、とにかく止まらないで演奏するように努力しました。1コーラス目は楽譜通りに弾けば良いので、止まることもなくスラスラ弾けるのに、2コーラス目に「変奏」しなければならないので、つい止まってしまう癖がありました。

エレクトーンの先生も、モタモタと演奏している私にイライラすることもあったと思います。エレクトーンのレッスンでは、「メロディーフェイク」という言葉が頻繁に出てきて、「コード進行が変わらないように、即興的に元のメロディーを変えて弾く」ことを言うのですが、よく考えてみたらジャズの曲では、即興が命と言っても良いほどです。

アドリブが入ったり、メロディーを自由に変えて弾くことを楽しみ、ジャズピアニストの曲を聴いていると、即興演奏を楽しんでいるようです。ここまでのレベルにはまだまだ追いつかないけど、いろんなアーティストの曲をどんどん聴いて、少しずつ吸収するように努力しました。もっとも、7級ではそこまでのレベルを要求されているわけではなく、「軽くメロディーを変えて演奏する程度」で良いので、なんとかクリアできそう!だと確信しました。

エレクトーン グレード7級でやっぱり即興は大の苦手!

これからヤマハ エレクトーングレード7級で、自由曲もレパートリーがたくさん増えてきたので、その中からグレード用の曲として5曲を選び、アレンジ曲も2曲決まりました。が、やっぱり依然として苦手なのが即興演奏で、これをなんとか克服しなければならないというのが最大のネックになっていました。

私がエレクトーンを本格的に習い始めたのが20歳を少し過ぎた頃で、この頃は私のように大人のエレクトーンの生徒がいちばん多い時期だったようですね。趣味で習っている人もいれば、私のように講師を目指したい! 資格を取得したい!と考えていた人もたくさんいたようです。

しかし、7級の合格を目指すためにも、そして講師になるためにも、苦手な即興をなんとか克服していかなくてはなりませんでした。7級の即興演奏は、「16小節程度の1段譜にコードネームがついていて、それを見て1コーラス目は伴奏をつけて普通に演奏して、2コーラス目はメロディーを変えて弾く」という課題でした。

1コーラス目まではいいのですが、2コーラス目の変奏が大の苦手! これを克服するにはずいぶん時間がかかり、とにもかくにも「元のメロディーを自分なり変えて弾く」のがなんだか恥ずかしくて、なかなか思うようにできない! 自分がこのように弾きたい!というのを前面に出すことができなくて、この頃はちょっとしたスランプに陥っていました。

ヤマハ エレクトーングレード7級のアレンジ曲選び

ヤマハ エレクトーングレード7級では、アレンジ曲は8級と同様に2曲選んで用意すれば良いのだけど、どんな曲を選んだら良いのかずいぶん迷いましたね。8級の時は、コード進行が単純なタイプの曲を選びましたが、さすがに7級ともなると、そうもいかない!という感じで、レベルアップが求められるようになりました。

最初は「7級のアレンジ曲は、自分で好きな曲を選んでいいですよ。」と先生から言われたものの、数多い曲の中からたった2曲を厳選するのは大変なことでした。1曲はちょっと大人っぽい曲を選びたくて、ジャズで有名な「ミスティー」という曲を選んでみました。

これまでジャズの曲を全然弾いたことがなかったのですが、あるエレクトーンプレーヤーの方が、ジャズの曲を演奏していたのがとても印象的でした。「ミスティー」は、エロル・ガーナーというアメリカのジャズ・ピアニストが作曲した曲で、今では日本国内でも有名なジャズスタンダードの名曲! ジャズの名曲にもアップテンポの曲や、スローテンポの曲もあるけれど、なにしろ私は早いテンポが苦手だったこともあり、それならゆったり系のバラードっぽいジャズの曲にしようと思って、この曲をぜひアレンジしてみたい!と思いました。

アレンジ曲は2曲なので、もう1曲、選ぶ必要があり、こちらは「ミスティー」とはまったく対照的でアップテンポの曲を選びました。当時は、フュージョン系のバンドの全盛期で、猫も杓子もというほど、スクエアの曲を演奏する人が多かったのですが、「OMENS OF LOVE」(オーメンズ・オブ・ラブ)という曲を選びました。というよりも、この曲はエレクトーンの先生が「これにしましょう!」ということで、押し切られて・・という感じですが。私もこれといって思いつかなかったので「ああ、そうですね。ではそれで良いです。」という感じでした。(苦笑)